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洗足学園中学高等学校様では、高校1年生238名を対象に、まずはプレイベントとしてJSBN代表理事真坂による講演会を実施。その後、運営メンバーを募り、立候補した14名の生徒が企画を主導し、『自分を知って、自分に自信を持つ』をテーマに開催しました。

【生徒運営メンバー作成のフライヤー】

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①プレイベント開催

本イベントの5か月程前に、JSBN代表理事真坂による「激動の時代をイキイキと生きるために」を実施。終了後、本イベントに向け生徒運営メンバーを募集。

②生徒運営メンバーとJSBNとの活動開始

生徒運営メンバー14名と約3か月間、隔週90分程度のミーティングを重ね、イベントコンセプトを話し合い、コンテンツ・広報・事前ワーク・IT・司会の役割分担を決め、ゼロからのイベント企画運営をJSBNスタッフと協働。

③学年生徒および学年団教員への事前説明会実施

イベントコンセプトや事前ワークの説明を、生徒運営メンバーが行いました。

④事前ワーク

「自分らしさ」を中心に据えた「マインドマップ」を作成した後、価値観リストを用いて、ジョハリの窓に取り組みました。主観的に見た自分と客観的に見た自分を知ることができるため、効果的な自己分析を行うことを目的としました。また、自分らしさを表す#も記入しました。

⑤本イベント当日

生徒が司会進行のオープニングから始まり、クラスに分かれて、社会人ゲスト6-7名+担任教諭によるパネルセッション:テーマ 「私のモットー〜壁を乗り越えるためのよりどころは何ですか?」の後、生徒7名対ゲスト1名のグループセッションに移動。前半は事前ワークの発表をしながらリレー式自己紹介。後半は、ゲストトーク「人生において様々な選択をする際の判断軸、大切にしている気持ちや考え方」を聞き、「自分の選択に自信を持ち、自分も仲間も高め合い、信頼しあう」というテーマについて話し合いました。最後は、クラス全体でイベントでの気づきや感想を発表し、共有する場を持ちました。

⑥生徒運営メンバーとJSBN運営メンバーとの振り返りの会

事後アンケート結果の報告、全体での振り返りの後、生徒ひとりずつJSBN運営メンバーと対話する時間を設け、生徒個々人での変化や成長を確認し、生徒運営メンバー同士でも感謝を伝え合う場となりました。

 提供コンテンツ例:洗足学園中学高等学校様の事例(生徒企画運営)

導入学校様からの声(オンラインで実施)

【洗足学園中学高等学校

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高1学年主任 永井 敦史 教諭

 JSBNさんのこの度のイベント企画・運営に深く感謝申し上げます。生徒のみならず、保護者や教員まで、代表の真坂さんの示唆に富んだ講演やメンバーの方々からの声掛けに感銘を受けました。
 まずは普段おとなしく、人の前に出て発言をしない生徒がJSBNさんの進路イベント開催に際し、「企画メンバー」として手を挙げたのが驚きでした。おそらくは代表の真坂さんの講演を聴き、「未来を背負って生きる者」として刺激を受け、生き生きと生きるJSBNのメンバーの方々から影響を受けたためであると考えられます。「企画メンバー」たちが企画を構成していく中でも、考え方のアドバイスを受けたり、企画をまとめ・伝える方法をサポートしていただき、生徒主体で運営していることを意識させながら進めていただきました。その結果、生徒本人たちがとても達成感を得ながらイベントを作り上げていく様子が手に取るようにわかりました。
 さらに進路イベント自体も、多種多様なバックグラウンドを持つ生き生きとした社会人の方々のお話や声掛けで、「自分の考え方も、それでいいのだと自信が持てた」「いろいろな価値観を知ることができて世界が広がった」「なじみの友人の知らない一面を知り、刺激を受けた」など、楽しい対話活動の中に将来につながっていく貴重な気づきを得ることができました。企画メンバーや対話に積極的に入っていくこれらの生徒の「満足感」が、必ずしもこのような企画に積極的になれない生徒にも伝わり、「わたしもやってみようかな」という学年全体の前向きな雰囲気へとつながっていきました。
 今後も「社会を知り、自分を知る」「自己肯定感を高める」ために、JSBNさんの企画に参加させていただきたいと考えています。

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