提供コンテンツ例:和歌山県立田辺中学校様の事例

田辺中学様では、毎年恒例の職場体験学習がコロナ禍で中止となり、中学3年生79名を対象としたオンライン職場体験学習をJSBNと共同企画。各回異なるゲストの業種・職種を学ぶと同時に、ゲストのライフストーリーに触れ、①生徒自身が自分の将来のビジョンについて考える場にする②社会課題や社会についての疑問をシェアしながら、各自が『あなたが社会にでるときに大切にしたいことは何でしょうか?』という問いを深堀りすることをゴール設定とし、問題提起や次回の調べ学習をしながら約2か月間5回のオンライン授業をJSBNと実施しました。

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①事前準備

先生とJSBNが約半年間で9回打ち合わせ

~ゲスト決定、生徒たちへの事前・事後課題について確認~

②各回のテーマと課題

第一回 『パネリストの目線から日本と世界の今を知る』

    ~地方議員x国家公務員x税理士から見た世界と社会の課題、

     同じ視点を異なる視野と視座からお話しいただく~ 

第二回 『グループ発表会①:もやもやを共有・解消しよう』

    第一回パネルの振り返り~パネリストへの質問とその回答~

第三回 『食品・情報通信企業の仕事・SDGsの取組み紹介、

     ライフストーリー』 

    ~ゲストによる講演とQ&A~①~

第四回 『外資系金融(証券調査部門)の仕事紹介・ライフストーリー』 

    ~ゲストによる講演とQ&A~②~

第五回 『製薬企業(研究部門)の仕事紹介・ライフストーリー』

    ~ゲストによる講演とQ&A~③~

    『グループ発表会②:5回の学習会を通した感想・振り返り』

     〈グループワークのテーマ〉

  1. あなたから見えた日本の課題、世界の課題は何でしたか?

  2. ゲストが仕事をする(選ぶ)ときに大事にしていたことは何でしたか?

  3. あなたは何を大事に仕事をしていきたいですか?

    ~振り返りワークシート感想記入~

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③JSBN運営メンバーと先生の振り返りの会

生徒の皆さんの振り返りワークシート集計後、各回および全体の振り返り、相互フィードバックの場を設定。

導入学校様からの声(オンラインで実施)
【和歌山県立田辺中学校

生田 剛 教諭

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新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、毎年本校で実施している職場体験学習も中止せざるを得ない状況になったとき、高校の進路指導部長からキャリア教育プラグラムを企画しているJSBNさんの紹介を受けました。そこで、このコロナ禍でも職場体験学習に代わるキャリア教育の機会を生徒たちに与えられないかというご相談をさせていただいたところ、「オンラインで職場体験!」という企画を発案していただきました。昨年の5月より月に1~2回のペースで打ち合わせをしていただき、10月から12月までの間に全5回のプログラムを実施していただきました。

 

オンラインであるメリットを活かして本来なら聞くことができない様々な地域や職種の方々に、仕事の具体的な内容、仕事のやりがい、なぜその仕事を選んだのかなどのお話をしていただきました。また、世界からみた日本について、女性の社会参画についてのお話などもしていただいたりと、幅広い内容の講演をいただきました。更に、質疑応答については、事前に質問を受け付けていただく回もあれば、その場でした質問に直接答えていただく回もあり、働くことをより深く考える良い機会となりました。

 

最初は職場体験ができないと残念がっていた生徒たちも、本プログラムを通じて様々な方の考え方に触れたことで、将来のことを真剣に考える生徒たちが増えたり、日本だけでなく世界に目を向けるようになったりと、大変良い刺激を受けて一回り大きく成長できたように思います。このオンラインプログラムを受講したことをきっかけとして、地元に貢献しよう、日本を良くしていこう、世界へ羽ばたいていこうと考える生徒たちが一人でも増えてくれればと願っています。