慶應義塾大学 国際関係会のP. A. L. Project (Promoting Asian Leadership) 様にお声掛けいただき、年間主要行事の1つであるCareer Dayイベントの企画と、当日コンテンツへのご協力をいたしました。
P. A. L. Projectは、慶應義塾大学の日本人大学生・留学生を対象に、「アジア」と「リーダーシップ」に焦点を当てた国際交流プログラムを展開している塾内学生団体です。
この度、プロジェクトの皆様が「次世代のアジアを担うリーダー」を目指す上で、自分の人生を自分自身の軸で能動的に考え、行動できるようになる契機を作りたいと伺い、主要イベントであるCareer Dayというイベントの企画と、パネルディスカッション・グループディスカッションで構成された当日のコンテンツへのお力添えをさせていただきました。
気迫あふれるP. A. L. Projectの企画チームの皆様と5月下旬から10回近くの打ち合わせを重ね迎えた本番8月4-6日、約30名の塾生の方々が11名のJSBN 大学生・社会人ゲストの方々と、「自分だけの本当の夢」に向き合いました。
4日に開催されたパネルディスカッションでは、内4名のJSBNゲストが「これまでとこれからのJoy of Life」をテーマに、毎日のお仕事・生活をイキイキと送る原動力である「自分軸」について語ってくださいました。
ライブ質問ツールであるSlidoを活用することで双方向のインターアクションが実現し、ディスカッションは会場の声をタイムリーに吸い上げながら大いに盛り上がりました。
同日続いて行われたグループディスカッションでは、参加学生の皆様が事前に立てた、興味関心分野や将来の仕事/社会参加の方向性についての自身の仮説をゲストとの対話を通して深め、仮説を深化するための 次の問いやとりうるアクションを考えました。
また、この仮説について、参加学生の皆様は5日にも仲間同士で対話し、6日のCareer Day最終日に臨みました。
最終日はゲストとの1 on 1セッションの形式を取り、前日までのコンテンツでブラッシュアップされた自身の仮説をプレゼンした後、ゲストからの質問や深堀りの対話を行いました。
参加された学生の皆様からは、
- 「お話のどの部分をとっても今の自分を見直すきっかけ、今後の自分を創っていくヒントだらけでした」
- 「社会人の方とお話しする機会はあまりないのでそれ自体が非常に刺激的なことであるのですが、それに加えて、親身に自分の曖昧な問いに対して答えてくださったこと本当に感謝しています。なかなか見つけられなかった夢も徐々に浮かび上がってきました」
- 「学生のうちに1番大切なことは、自分と向き合って、本当にやりたいことをどんどん行動に移すこと、そしてそれを振りかえって自分が何を感じるかを考えることであり、変化も、周囲の目も恐れず、自分軸で生きていくことが大切だとあらためて気付かされました」
など、とても嬉しいご感想をいただくことができました。
加えてアンケートの満足度調査からも、5.48/6と非常に実りのあるイベントになったことが伺えました。
平日の殊更ご多用の折お力添えいただいたゲストの皆様にこの場を借りて深謝いたしますと同時に、素敵な機会をくださったP. A. L. Projectの皆様に心より御礼申し上げます。
企画チームの学生の皆様、熱意あふれる素晴らしい企画運営、本当にお疲れ様でした!
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