5月30日(土)、三重県の松阪高校2年生320名を対象にオンライン出張授業イベントを開催いたしました。JSBNにとってオンラインでは三重県内の公立高校で初めてとなる出張授業を実施する（しかも320名！）という点でチャレンジングであったと言えるでしょう。
ツールはGoogleのMeetを使用しました。技術的な課題もありましたが、結論としては何とかなる、やればできる！というものでした。もちろん、普段からオンライン環境の整備に取り組んでこられた松阪高校の先生方の尽力があってこそのものですので、先生方には心から敬意を表したいと思います。この投稿をご覧になられた学校の先生方でJSBN出張キャリア授業の開催に関心をお持ちになりましたら、遠慮なくお問い合わせください。
さて、今回は「自分のワクワクや強みを知って自分らしく輝やこう！」というテーマで24名の社会人・大学生ゲストと世代を超えたディスカッションを行いました。自分とは何者なのか、ワクワクや強みをキーワードとして対話を行う過程で多くの生徒が自分の中に起こった変化に気づいたことでしょう。特にwithコロナのなか、クラスメイトでありながらまだ実際に会ったことがない生徒がいるなど特殊な状況にありながら、また必ずしも十分とは言えないオンライン環境にありながら懸命にメモを取ろうとする生徒の姿がカメラ越しに映ったときなどには本当に心を打たれるものがありました。
松阪高校の先生が「教育は色んな体験をとにかく数あててくしかない。どれで芽を出すかわからない」といった主旨のお話しをされていました。弊団体はそういったお手伝いはわりと得意な方でございます。他方、そのことでゲストの皆様に負荷がかかることが時々あることも承知しております。
改めまして、生徒にご自身のライフストーリーをぶつけていただいたゲストの皆様にはお礼を申し上げます。本当にありがとうございました！
本プログラムについて、2件のメディア掲載がありました。
